眼科に行ってきました。

目

 昨年末に目と頭が痛くて眼科に行ってきました。結果的には原因となるような異常は見られず、痛みは数日でなくなったため一過性のものだったようです。が、それとは別に緑内障の傾向が見られるとの診断を受けました。緑内障は視神経の異常により視野が狭くなり最終的には失明に至ることもある病気です。年が明けてから改めて検査を行った結果…正常でした。ただし、今のところは、ということで1年後再度検査をすることとなりました。とりあえずは一安心です。

 この記事ではどんな検査をしたかメモしておきたいと思います。(結構苦痛だったので)

検査①眼底検査

 これは視神経の状態を確認するような検査でした。視神経の状態を確認するためには瞳孔を開く必要があって、特殊な目薬を使って30分程度で瞳孔が開けました。検査が終わっても数時間は瞳孔が開きっぱなしになり、帰り道では街灯の灯りがすごく眩しくなったり、スマホを見ようとしてもピントがなかなか合わなかったりと大変でした。この検査を受ける際には運転などはできなくなります。この検査の結果、視神経の薄い部分があったため、緑内障の恐れありと判断されました。

検査②眼圧検査

 個人的にはこの検査が一番辛かったです。眼圧検査は二種類あり、一つは目にシュッと風を当てるもので、もう一つが測定機器を目に押し当てる物でした。風を当てる方はまだ良いですが、目に直接触れる二つ目の検査方法は本当に嫌でした。事前に麻酔のはいった目薬をしてから行うとはいえ、ものが目に直接触れるので不快です。普段からコンタクトレンズ入れている人は大したことないかもしれません。緑内障の主な原因は眼圧が高いことにあるようですが、検査結果としては正常範囲内でした。

検査③視野検査

 緑内障の症状が出ていないか確認する検査で、その名の通り視野の検査です。片目ずつ、視点を一点に固定し、視野のどこかにランダムで現れる点が見えるかどうかをチェックします。基準となる点から視点を動かさないようにするのが結構大変でした。検査結果としては、視野で欠けている部分はなく緑内障の症状は出ていないという判断をされました。

検査を終えて

 結果的には緑内障の症状は見られませんでしたが、経過観察は必要ということで、定期的に検査を受けていきたいと思います。緑内障は初期には自覚症状がなく回復はしないため、早期に発見して進行を遅らせることが大切のようです。一度、検査に行ってみてはいかがでしょう。目は大切に。